2文字の賀詞は「省略形」。目上の方には4文字以上の賀詞(「あけまして・・・」「謹賀新年」など)を。
「新年」も「あけまして」も同じ意味。「新年おめでとう」もしくは「あけましておめでとう」が正解。
同じ理由で「二〇二一年一月 元旦」も誤り。「元旦」は「一月一日朝」の意味もあるのです。
年賀状に限らず、卒業証書や表彰状など、儀礼的な文章では「句読点無し」が慣例。
理由は諸説あって定かではありませんが、一説には句読点を使うことで、
「読みやすくしてあげる」という「見下した」意味が込められてしまうのだとか・・・。
英語圏では年越し前が「A HAPPY NEW YEAR(=良いお年を)」。
年明け後に届く年賀状には「HAPPY NEW YEAR」と書きましょう。
古くは平安時代、貴族がすでに「年始の挨拶」を書状で送っていました。しかしその始まりはというと…実はよく分かっていないのです。日本人は「暦」と「紙」と「伝令制度」が揃った直後から、自然に年賀状を送り始めたのかもしれません。
もっとも、当初年賀状を送る習慣を持っていたのは、貴族などいわゆる「上流階級」の人々。一般庶民は「年賀の挨拶」こそすれ、「年賀状」を送る習慣は持ち合わせていませんでした。そもそも庶民には、遠方に連絡を取り合うべき知人親戚がいることのほうが珍しく、年賀の挨拶は「書状」などではなく、直接出向くのが一般的だったのです。
しかし時代を経て「伝令制度の充実」「紙の低価格化」「識字率の上昇」などに伴って手紙やはがきが普及すると、「年賀状」も緩やかに浸透。「交通機関の整備」によって、遠方に知人や親戚がいるような状況も増え、明治期の「年賀状を通常郵便とは別枠として処理する法整備」の確立や、戦後の「お年玉年賀はがきの発案」などと相まって、「年賀状のやりとり」は年末年始の習慣として定着し、現在に至るのでした。
年賀状を手書きするなら一発勝負!
書き損じれば「修正して投函する」というわけには行きません。
またパソコンなどで大量に印刷をする昨今では、ちょっとしたミスで大量の「書き損じ年賀はがき」が発生する事も。
片面印刷の機能しかないプリンタで、表面・裏面の上下が逆になってしまった経験を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか?あれはがっかりしますよね・・・。
ただ、そんなときにも慌てない。
破れたり汚れたりしておらず、本来の切手が貼られる部分(料額印面)がきれいであれば、郵便局に持ち込み、一枚5円の手数料で、新品の年賀はがきと交換してもらえます。(販売期間中のみ。販売期間終了後は通常の切手やはがきへの交換になります。)
※どの程度の汚れや破れで交換してもらえなくなるのか?については程度問題の部分もありますので、判断しかねる状態の年賀はがきについては、最寄の郵便局に持ち込み、ご相談ください。
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(注意)本掲載内容は2020年11月時点での情報を基に作成しています。
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